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J-GLOBAL ID：201002243055380883   整理番号：10A0731408

溶液構造と結晶核形成間の関係:安息香酸の過飽和メタノール溶液に関する中性子散乱研究

The Relationship between Solution Structure and Crystal Nucleation: A Neutron Scattering Study of Supersaturated Methanolic Solutions of Benzoic Acid

著者 (5件)： BURTON R. C. (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  FERRARI E. S. (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  DAVEY R. J. (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  FINNEY J. L. (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  BOWRON D. T. (Rutherford Appleton Lab., Oxon, GBR)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 114  号： 26  ページ： 8807-8816  発行年： 2010年07月08日 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結晶状態で,カルボン酸は二個の水素結合モチーフの一種:中心二量体または鎖状カテマを採用する。安息香酸はR²₂(8)二量体モチーフを採用する。ここでは,メタノールが安息香酸に合理的溶解度を提供すること及び中性子散乱技法を用いメタノールの溶液構造が既に調べられ,モンテカルロに基づく経験的ポテンシャル構造精密化(EPSR)を用いてモデル化する最も単純分子の一種であることから,更なる研究のため選出した。この系の時間平均化原子論的詳細を調べるため,EPSRと組合せた濃厚と過飽和メタノール安息香酸溶液の中性子散乱実験を使用した。動径分布関数の定量を通して,溶液配位の定量的詳細は結晶相の性質に対するその関係及び溶液が課した過飽和への応答を現した。

シソーラス用語： *芳香族カルボン酸 ,  *結晶核形成 ,  過飽和 ,  脂肪族アルコール ,  溶液構造 ,  分子構造 ,  水素結合 ,  溶解度 ,  *結晶構造 ,  核間距離 ,  有効電荷 ,  Lennard-Jonesポテンシャル ,  配位数 ,  確率密度 ,  中性子散乱 ,  動径分布関数 ,  固相 ,  モンテカルロ法 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション ,  結合距離 ,  結晶相 ,  分子の幾何構造 ,  密度関数 ,  溶液構造【溶質】

分類 (2件)： 芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF05180T) ,  芳香族化合物の結晶構造  (BK08020F)

物質索引 (2件)： メタノール ,  安息香酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 溶液構造 ,  結晶核形成 ,  安息香酸 ,  過飽和 ,  メタノール ,  溶液 ,  中性子散乱 ,  研究