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J-GLOBAL ID:201002243107999399   整理番号:10A0237990

河川水中の薬剤の大試料容量のカラムスイッチングと液体クロマトグラフィー/ダイオードアレイ検出によるケモメトリックスに支援された定量:グリーンな分析法への統合的アプローチ

Determination of pharmaceuticals in river water by column switching of large sample volumes and liquid chromatography-diode array detection, assisted by chemometrics: An integrated approach to green analytical methodologies
著者 (4件):
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巻: 1217  号: 13  ページ: 2042-2049  発行年: 2010年03月26日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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河川水中の9種のβ-ブロッカー(ソタロール,アテノロール,ナドロール,ピンドロール,メトプロロール,チモロール,ビソプロロール,プロプラノロール,及びベタキソロール)と2種の(パラセタモール,及びフェナゾン)の同時定量のための液体クロマトグフィー/ダイオードアレイ検出による分析法を報告する。方法は,小さなプレカラムを短いC18液体クロマトグラフィーカラム(50mm×4.6mm,5μm)に置き換える改変プレカラムスイッチング法を含む。これによって,大容量の水試料の前濃縮が可能になる一方,クロマトグラムの最初に溶出する妨害物が廃棄される。この方法によって,30mLの河川水試料の前濃縮が可能にあり,単変量法の検出限界と定量限界がそれぞれ0.03-0.16μg/L,0.2-0.5μg/Lに,それぞれの検体の定量限界での添加濃度での誤差が9.4%以下に,高い添加濃度(すべての検体で1.0μg/L)での誤差がビ4.0%以下にソプロロール(8.3%)を除いて達成される。マトリックスによるバックグランドは,Eilers法の後のベースライン補正による3方データで減少させた。一方,多変量曲線分解と交互最小自乗を標準添加検量線方を組み合わせて重複ピーク,系統的(添加)誤差,比例的(マトリックス効果)誤差を処理した。川沿いの3ケ所からの河川水中の目標薬剤の定量に分析上の問題の複雑さを考慮しながら本法を成功裏に適用し,許容範囲にある回収率と精度を得た。理論値と予測値の間の直線回帰式の勾配と切片のジョイント統計試験は,計算領域が理論的な予測値を切片と勾配に対して(信頼限界95%のレベルで)含むことを示した。このことは,予測された濃度での一定の誤差と比例的誤差の両方の不在を示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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水中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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