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J-GLOBAL ID:201002243111134556   整理番号:10A0927706

二重電位ステップ微小電極クロノアンペロメトリーを用いたフェロセンとフェロセニウムの拡散係数およびアセトニトリル中でのそれらの温度依存性の測定

The measurement of the diffusion coefficients of ferrocene and ferrocenium and their temperature dependence in acetonitrile using double potential step microdisk electrode chronoamperometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 648  号:ページ: 15-19  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微小円盤電極での二重電位ステップ微小電極クロノアンペロメトリー技術を用いて定量した0.1Mテトラ-n-ブチルアンモニウムペルクロラート(TBAP)または0.1Mテトラ-n-ブチルアンモニウムヘキサフルオロホスファート(TBAPF6)を含むアセトニトリル中におけるフェロセン(Fc)とフェロセニウム(Fc+)の拡散係数を報告した。各系における二つの酸化還元種に対して,拡散の活性化エネルギーEa,Dを計算した。各場合で,Fc+の拡散係数と比較したFcの拡散係数の拡散係数比は非常に1に近づいた。アセトニトリル/ペルクロラート系におけるフェロセンおよびフェロセニウムの拡散の活性化エネルギーEa,Dをそれぞれ6.5(±0.2)および7.2(±0.5)kJmol-1として定量した。アセトニトリル/ヘキサフルオロホスファート系において,同様の値を定量した:Fcで7.1(±0.1)kJmol-1,Fc+で7.4(±0.3)kJmol-1。二つのアセトニトリル/電解質系におけるフェロセン酸化のサイクリックボルタンメトリーを記録し,E1/2値は類似し用いた電解質に独立することを明らかにした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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鉄の錯体  ,  電極過程 
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