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J-GLOBAL ID：201002243113218854   整理番号：10A0433315

複素内積を用いた複素自己組織化マップによるセキュリティ用アクティブイメージング実験

Complex-valued self-organizing map using complex-valued inner product in active millimeter-wave imaging

著者 (4件)： 青柳俊 (東大 大学院工学系研究科) ,  RADENAMAD Damri (東大 大学院工学系研究科) ,  仲野幸真 (東大 大学院工学系研究科) ,  廣瀬明 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 461(NC2009 87-175)  ページ： 243-248  発行年： 2010年03月02日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ミリ波アクティブイメージングは衣服の下に隠された金属物以外の危険物の検出も可能であるため,セキュリティシステムに適している。本論文では,複素自己組織化マップ(CSOM)による適応的な信号処理方式を用いて複素振幅画像を区分化することで対象物を可視化する。また,CSOM処理において複素内積によって勝者参照ベクトルを決定することで,アクティブイメージングに適したコヒーレントなテクスチャ検出を行うとともに,アクティブイメージング特有の鏡面反射や背景の影響を受けることなく対象物の可視化ができることを提案する。また,ユークリッド距離によって勝者参照ベクトルを決定する場合のCSOM処理との比較も行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *自己組織化特徴マップ ,  EHF波 ,  *複素数演算 ,  *内積 ,  テクスチャ処理 ,  *画像分析 ,  *電波画像 ,  *金属検出装置 ,  セキュリティ ,  可視化 ,  同期検波 ,  距離 ,  *特徴抽出 ,  レーダ画像 ,  鏡面反射 ,  スペックル
準シソーラス用語： ミリ波 ,  複素内積 ,  コヒーレント検波 ,  Euclid距離

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (14件)：

• OKA, S. Latest trends in millimeter-wave imaging technology. Progress In Electromagnetics Research Letters. 2008, 1, 197-204
• MIZUNO, K. New applications of millimeter-wave incoherent imaging. IEEE MTT-S Int. Microwave Symp. Digest, June 2005. 2005, 629-632
• YUJIRI, L. Passive millimeter wave imaging. Microwave Symposium Digest, 2006. IEEE MTT-S International, 11-16 June. 2006, 98-101
• SASAKI, A. Millimeter-wave imaging using an electrooptic detector as a harmonic mixer. IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics. 2000, 6, 5, 735-740
• WATANABE, K. Millimeter-wave active imaging using neural networks for signal processing. IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques. 2003, 51, 5, 1512-1516

タイトルに関連する用語 (4件)： 内積 ,  自己組織化マップ ,  セキュリティ ,  実験