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J-GLOBAL ID：201002243125632737   整理番号：10A0421625

木粉-充填ポリプロピレン複合材料の燃焼性および機械的性質

Flammability and Mechanical Properties of Wood Flour-Filled Polypropylene Composites

著者 (5件)： BAKAR M. B. Abu (Universiti Sains Malaysia, Penang, MYS) ,  ISHAK Z. A. Mohd (Universiti Sains Malaysia, Penang, MYS) ,  TAIB R. Mat (Universiti Sains Malaysia, Penang, MYS) ,  ROZMAN H. D. (Universiti Sains Malaysia, Penang, MYS) ,  JANI S. Mohamad (Forest Res. Inst. Malaysia, Selangor, MYS)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 116  号： 5  ページ： 2714-2722  発行年： 2010年06月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリリン酸アンモニウムに基づく市販の環境に優しい3種類の難燃剤を含むポリプロピレン(PP)/木粉複合材料を調製し,難燃性を比較研究した。複合材料の難燃性を熱重量分析,垂直燃焼試験と極限酸素指数測定により評価した。3種類の難燃剤添加により,高温で複合材料の熱安定性は増し,チャー残留物生成も増すことが分かった。難燃剤は複合材料の燃焼性を効率的に減少することができた。複合材料の機械的性質を研究した結果,難燃剤の導入により引張強さや曲げ強さは低下したが,引張および曲げ弾性率はすべての場合で増すことが明らかになった。さらに,マレイン酸無水物グラフト化PP相溶化剤の添加により木粉および難燃剤とPPマトリックス間の界面接着が改良され,複合材料の機械的性質が向上することが判明した。SEMによるモルフォロジー研究からも明らかになった。

シソーラス用語： *ポリプロピレン ,  充填剤 ,  *木粉 ,  添加物効果 ,  *難燃剤 ,  複合材料 ,  難燃性 ,  引張強さ ,  曲げ強さ ,  相溶化剤 ,  反応性高分子 ,  グラフト共重合体 ,  燃焼性 ,  燃焼性試験 ,  熱重量分析 ,  酸素指数 ,  アンモニウム化合物 ,  ポリリン酸塩 ,  熱分解 ,  衝撃強さ ,  モルフォロジー ,  酸素複素環化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸無水物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： ポリリン酸アンモニウム ,  反応性相溶化剤

分類 (1件)： 抵抗性  (YH02050K)

物質索引 (1件)： マレイン酸無水物

タイトルに関連する用語 (5件)： 木粉 ,  ポリプロピレン ,  複合材料 ,  燃焼性 ,  機械的性質