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J-GLOBAL ID：201002243185480634   整理番号：10A0867582

古典的電気力学の基盤における量子真空

The quantum vacuum at the foundations of classical electrodynamics

著者 (6件)： LEUCHS G. (Max Planck Inst. Physik des Lichts, Erlangen, DEU) ,  LEUCHS G. (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  VILLAR A. S. (Max Planck Inst. Physik des Lichts, Erlangen, DEU) ,  VILLAR A. S. (Univ. Erlangen-Nuernberg, Erlangen, DEU) ,  SANCHEZ-SOTO L. L. (Max Planck Inst. Physik des Lichts, Erlangen, DEU) ,  SANCHEZ-SOTO L. L. (Universidad Complutense, Madrid, ESP)
資料名： Applied Physics. B. Lasers and Optics  (Applied Physics. B. Lasers and Optics)
巻： 100  号： 1  ページ： 9-13  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： E0501B  ISSN： 0946-2171  CODEN： APBOEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電磁気学の古典理論では自由空間における誘電率ε₀と透磁率μ₀は一定値を示すが,量子的な真空場ではどのような値を示すかを議論した。自由空間を真空場に置き換えると,自由空間におけるε₀とμ₀の一定値は,真空場では偏光と磁化の仮想対から生じる値になるとした仮説を提示し,量子および粒子物理学の古典的分散モデルに基づいて,真空場におけるε₀とμ₀の大きさを推定した。この簡単な仮説は電荷をもつ基本粒子数と仮想対の容積の推定にも適用できる。

シソーラス用語： *電気力学 ,  *真空 ,  *誘電率 ,  *透磁率 ,  偏光 ,  磁化 ,  推定 ,  *量子論 ,  Maxwell方程式 ,  Lorentz不変性 ,  対合
準シソーラス用語： *量子真空

分類 (2件)： 電磁気学一般  (BD01020N) ,  量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電気力学 ,  基盤 ,  量子 ,  真空