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J-GLOBAL ID:201002243192132510   整理番号:10A0362526

ツリウムをドープしたホウ酸ストロンチウムガラスの分光及びルミネセンスの研究

Spectroscopic and luminescence studies of thulium doped strontium borate glass
著者 (6件):
資料名:
巻: 356  号: 20-22  ページ: 1032-1036  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ツリウムドープ及び非ドープホウ酸ストロンチウムガラスを調製し,異なる分光法を用いて特性付けた。ガラス試料の11BのMAS-NMR研究は,ガラス形成を確証する四面体に配位したBO4構造ユニットに加えて,BO3構造ユニットの存在を示した。これらの試料の光学吸収及び光ルミネセンス研究は,バージン試料ではツリウムがTm3+として安定化することを示し,一方γ線照射により部分還元したTm2+が観察された。バージン及びγ線照射試料のEPR研究は,γ線照射試料でのみBO32-ラジカル中心の存在を示した。γ線照射したTmドープホウ酸ストロンチウムガラスのTSL研究は,423及び528K近傍で2つのグローピークを示した。スペクトル研究からTm3+はルミネセンス中心として同定された。EPRスペクトルの温度依存性の研究は,423KでのTSLのグローピークに関連したBO32-ラジカルイオンの熱破壊を示した。これらの研究に基づいて,γ線照射及びそれに続く熱処理中に生ずるプロセスの機構を提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機化合物のルミネセンス  ,  その他の物質の放射線による構造と物性の変化 

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