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J-GLOBAL ID：201002243192593339   整理番号：10A0603366

病気の陽電子放出トモグラフィー(PET)または単一光子放出計算機トモグラフィー(SPET)による画像化のための銅,ガリウム,インジウム,イットリウム及びジルコニウムの配位放射性金属

Coordinating Radiometals of Copper, Gallium, Indium, Yttrium, and Zirconium for PET and SPECT Imaging of Disease

著者 (4件)： WADAS Thaddeus J. (Washington Univ. School of Medicine, Missouri) ,  WONG Edward H. (Univ. New Hampshire, New Hampshire) ,  WEISMAN Gary R. (Univ. New Hampshire, New Hampshire) ,  ANDERSON Carolyn J. (Washington Univ. School of Medicine, Missouri)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 110  号： 5  ページ： 2858-2902  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SPECT及びPETは臨床的に用いられた最初の分子イメージング法である。SPECTの場合はγ線を放出する放射性核で標識化した造影剤,PETの場合は陽電子放出放射性核で標識化した放射性薬物を注入することがそれぞれ必要である。これらの放射性核種として¹⁹F,¹⁵O,¹³Nあるいは¹¹Cが用いられている。本研究ではZr,Y,In,Ga,Cuの各放射性金属を利用した放射性核標識化薬物の合成法ならびにそれらのPETに対する応用例を以下の項目に分けて解説した:1)Cu,Ga,Y,In及びZrの配位化学の概観,2)サイクロトロンなどでのCu,Ga,Y,In及びZrの各放射性核の合成,3)Cu,Ga,Y,In及びZrの各放射性薬物の応用 A.腫瘍関連イメージング(インテグリン,ソマトスタチン受容体,HER-2/neu受容体,ガストリン放出ペプチド受容体,上皮細胞成長因子(EGF)受容体,血管内皮細胞成長因子受容体(VEGFC),メラノーマ),B.遺伝子発現のイメージング,C.炎症及び感染症のイメージング,D.低酸素状態とかん流のイメージング。

シソーラス用語： *PET【トモグラフィー】 ,  計算機トモグラフィー ,  放射性同位体 ,  銅 ,  ガリウム ,  インジウム ,  イットリウム ,  ジルコニウム ,  *放射性医薬品 ,  インテグリン ,  ソマトスタチン受容体 ,  サイトカイン受容体 ,  癌タンパク質 ,  ガストリン放出ペプチド ,  EGF受容体 ,  VEGF ,  受容体 ,  銅錯体 ,  ガリウム錯体 ,  インジウム錯体 ,  イットリウム錯体 ,  ジルコニウム錯体 ,  *SPECT ,  低酸素症
準シソーラス用語： HER2/neu ,  血管内皮細胞成長因子受容体 ,  上皮細胞成長因子受容体 ,  低酸素状態

分類 (4件)： 標識化合物  (CB10050N) ,  放射線化学一般  (CB09010B) ,  放射線を利用した診断  (GC04020K) ,  配位化合物一般  (CE01010G)

タイトルに関連する用語 (12件)： 病気 ,  陽電子放出トモグラフィー ,  PET ,  光子放出 ,  計算機トモグラフィー ,  画像化 ,  銅 ,  ガリウム ,  インジウム ,  イットリウム ,  ジルコニウム ,  放射性