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J-GLOBAL ID：201002243222316777   整理番号：10A0499376

中途打切データ分析のための正確な置換法

An Accurate Substitution Method for Analyzing Censored Data

著者 (2件)： GANSER Gary H. (West Virginia Univ., West Virginia) ,  HEWETT Paul (Exposure Assessment Solutions, Inc., West Virginia)
資料名： Journal of Occupational and Environmental Hygiene  (Journal of Occupational and Environmental Hygiene)
巻： 7  号： 4  ページ： 233-244  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0046B  ISSN： 1545-9624  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 暴露限界が低下し暴露制御技術が進歩すると共に,左側打ち切りデータが頻繁に生じる様になった。1つ以上の測定値が検出限界(LOD)以下である打ち切りデータセットを分析する場合,最尤法(MLE)が暴露プロファイルの幾何平均(GM)と幾何標準偏差(GSD)推定に適しているとされてきた。本稿はβー置換法と呼ばれる比較的簡単な置換手法を提示し,MLE法,LOD/2法,LOD/√2法と比較した。計算機を用いて色々なGSD,打ち切り率,サンプルサイズを持つ打ち切り暴露データセットを作った。各手法を用いてGM,GSD,95パーセンタイル,平均値の対数正規分布を推定した。βー置換法はMLE手法と同等の結果を生じ,計算が簡単なことから魅力的代替手法であると考えられた。バイアスの面ではこれはLOD/2法,LOD/√2法より明確に優れていた。平均二乗誤差に関してこの置換法はかなりバイアスを持った。

シソーラス用語： *打切 ,  *データ解析 ,  *置換 ,  *システムアプローチ ,  許容限界 ,  曝露 ,  最尤法 ,  標準偏差 ,  平均値 ,  *アルゴリズム ,  *性能評価 ,  比較 ,  バイアス ,  対数正規分布 ,  集合
準シソーラス用語： データ分析 ,  最大尤度推定 ,  平均 ,  *計算アルゴリズム ,  データセット

分類 (4件)： 統計学  (AB08000H) ,  分析化学一般  (CC02010H) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  情報処理一般  (JE15010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 打切 ,  データ分析 ,  置換法