文献
J-GLOBAL ID:201002243244548930   整理番号:10A0531207

赤外分光法により明らかになったようにPLLA-PEG-PLLA共重合体におけるPLLAメソ相とその相転移挙動

PLLA Mesophase and Its Phase Transition Behavior in the PLLA-PEG-PLLA Copolymer As Revealed by Infrared Spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 4240-4246  発行年: 2010年05月11日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
薬物透過性や生分解性は結晶及び相構造に依存し,PLLA-PEG-PLLA共重合体を医療用途に適用するにはその相挙動を理解する必要がある。ここでは,PLLA-PEG-PLLAトリブロック共重合体の複雑な熱/相挙動を温度依存性IR分光法を用いて分子レベルで検討した。融解-急冷の初期状態では,PLLA成分は通常の無定形又は結晶相としては存在せず,一種のメソ相として存在することがWAXDデータから分った。鎖形態及び鎖充填はこのようなメソ相においてある程度まで不規則化しており,それゆえこのメソ相はPLLAの規則性α相や不規則性のα′相よりも熱安定性が悪い。加熱過程ではPLLAメソ相は逐次方法で69~86°Cの温度範囲への加熱でPLLAメソ相の部分融解が現れ,その後,残りのメソ相は不規則性α′相を通すことなく規則性α相へ急速に変換する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学 

前のページに戻る