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J-GLOBAL ID：201002243260900350   整理番号：10A0950891

制御手法を用いた研磨体のスコーリング現象の抑制

Restraint of the Scoring Phenomenon in Abrasive Blocks Using Control Techniques

著者 (1件)： SAGA Shin-ichi (Brake Control Lab., Vehicle Control Technol. Div.)
資料名： Quarterly Report of RTRI (Railway Technical Research Institute)  (Quarterly Report of RTRI (Railway Technical Research Institute))
巻： 51  号： 3  ページ： 122-124 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： L3329A  ISSN： 0033-9008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新幹線電車においては,高速走行からの減速にブレーキを開放せずに停止するために一段階制動が用いられる。その結果,著しいかじり傷が車輪踏面清掃装置に設置された研磨体の表面,および従来の列車で見られた踏面制輪子上にしばしば観測される。この現象の成長は車輪の凹摩耗やかじり鉄片のレール頭頂面への落下の原因となる。結果として,それは異常振動と異常騒音を引き起こす。本研究では,これらの問題を解決するためにダイナモブレーキ試験台を用いてかじり鉄片の再現を行った。その結果,かじり鉄片を抑制する規制手法を特定し,そして,その有効性を走行試験で確認した。本報告はダイナモ試験と走行試験の結果を紹介した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *新幹線 ,  *電車 ,  行為 ,  制動 ,  *踏面 ,  *ブレーキ ,  走行試験 ,  *スコーリング ,  *研磨 ,  レール ,  走行
準シソーラス用語： 高速走行 ,  *車輪踏面 ,  新幹線電車

分類 (1件)： 鉄道車両修理  (QH02020V)

引用文献 (2件)：

• 1) Nagasawa, A., Iijima, H., Handa, K., "Metallic Inclusion formed on friction surface of brake shoes," RTRI Report, Vol.18, No.5, pp.47-52, 2004 (in Japanese).
• 2) Ohyama, T., "A study about the adhesive force improvement and influence of the contact condition between a wheel and the rail of the high speed railway vehicle," RTRI Report, Vol.1, No.2, pp.1-77, 1987 (in Japanese).

タイトルに関連する用語 (4件)： 制御手法 ,  研磨体 ,  スコーリング ,  現象