文献
J-GLOBAL ID:201002243263017199   整理番号:10A0259938

固相ミクロ抽出のためのCO2選択収着剤コーティングとしての重合体イオン液体

Polymeric Ionic Liquids as CO2 Selective Sorbent Coatings for Solid-Phase Microextraction
著者 (3件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 707-713  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二酸化炭素試料採取のための選択的な方法が必要とされている現状に鑑み,本研究では固相抽出を用いた二酸化炭素の定量に重合体イオン液体ベース収着剤コーティングの使用について調べた。重合体イオン液体としてポリ(1-ビニル-3-ヘキシルイミダゾリウム)ビス[(トリフルオロメチル)-スルホニル]イミド(ポリイオン液体1)及びポリ(1-ビニル-3-ヘキシルイミダゾリウム)タウラート(ポリイオン液体2)を化学合成したが,これらは重合体イオン液体内の官能基によって二酸化炭素に対する異なった選択性を示した。市販固相抽出ファイバ2種,ポリジメチルシロキサン及びCarboxen-ポリジメチルシロキサンと抽出効率を比較したところ,ポリイオン液体1ファイバは重合体イオン液体ベースのファイバがはるかに小さな膜厚においても高い二酸化炭素圧力でCarboxen-ポリジメチルシロキサンファイバに匹敵する抽出効率を示した。またファイバの貯蔵能力を調べたところ,種々の貯蔵条件でのファイバへの二酸化炭素ソルビン酸塩保持に対して重合体イオン液体ベースのコーティングが優れた能力を示し,これらが固相抽出における有用な収着剤コーティングであることが分かった。2つの異なる機構によって二酸化炭素を捕獲できる重合体イオン液体の利点を明らかにするためにはさらに混合ガスマトリックス中でコーティング性能を調べる必要があった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  融解塩  ,  無機化合物一般及び元素 
物質索引 (2件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る