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J-GLOBAL ID:201002243276555556   整理番号:10A0083702

幹線道路におけるブレーキ摩耗粒子の同定およびブレーキ塵あいに対する定量トレーサの誘導

Identification of brake wear particles and derivation of a quantitative tracer for brake dust at a major road
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 141-146  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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交通生成の大気汚染物質放出は,排気および非排気放出に分類できる。規制により排気放出が次第に制限されるなかで,非排気放出に一層の注意が払われつつある。摩耗過程からの金属に富む放出を特性化するため,ロンドンにおいて2007年3月にマイクロオリフィス均一析出インパクタ(MOUDI)によりサンプリングされた大気エーロゾル粒子の粒径分離分析を行った。路側およびバックグラウンド地点でサンプルを集め,Al,Ba,Cu,Fe,Sb,Ti,V,Zn,Ca2+,K+,Mg2+,Na+およびNH4+を分析した。多くの成分は明らかな路側増分を示し,高い質量濃度および粒径分布の変化として明らかであった。特に,Fe,Cu,BaおよびSbは高度に相関し,一般的な交通関連起源を示していた。車群構成,車両数および平均速度に関する相補性情報を用いて,EMEP/CORINAIR放出データベースによりブレーキ摩耗放出を計算した。発表された排出係数から発生源強度を推定したNOxに対する比により,交通の全PM10およびバリウム放出を決定した。バリウムは全体として交通車群からのブレーキ摩耗(PM10)粒子の1.1%を構成することが見出され,他の交通影響地点におけるブレーキ摩耗放出の定量的トレーサとしてのその使用を可能にしていた。2Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
大気汚染一般  ,  粒状物調査測定  ,  ブレーキ装置  ,  道路輸送・サービス一般  ,  重金属とその化合物一般 

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