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J-GLOBAL ID：201002243284703513   整理番号：10A0531247

極端な条件でのディップ-コーティングによるゾル-ゲル膜の調製

Preparation of Sol-Gel Films by Dip-Coating in Extreme Conditions

著者 (5件)： FAUSTINI Marco (Univ. Pierre et Marie Curie (Paris 6), Paris, FRA) ,  LOUIS Benjamin (Univ. Pierre et Marie Curie (Paris 6), Paris, FRA) ,  ALBOUY Pierre A. (Univ. Paris-Sud, Orsay, FRA) ,  KUEMMEL Monika (Univ. Pierre et Marie Curie (Paris 6), Paris, FRA) ,  GROSSO David (Univ. Pierre et Marie Curie (Paris 6), Paris, FRA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 17  ページ： 7637-7645  発行年： 2010年05月06日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最終膜厚みを予測するための一般的な半実験モデルを提案することによって,ディップ-コーティングによるゾル-ゲル膜形成の簡単な実験研究をおこなった。水平ナイフコーティングに対して報告された様な,しかし異なるスピード依存性を持つ,膜形成の2つの反対の領域がゾル-ゲル溶液のディップ-コーティング処理中に存在することを確認した。疑いなく,この半実験的な単純な手法はディップ-コーティングによって形成されるゾル-ゲル膜の厚みを予測するのに非常に有効であった。低抜取スピードでは,膜厚みはメニスカスでの溶剤の連続蒸発の相互依存および乾燥ラインでの毛管上昇によって支配された。高スピードでは,最終厚みは主に粘性抵抗に依存した。中間スピードでは,両方の現象が重なり合い,膜が最小値を持つ臨界スピードが見いだされた。

シソーラス用語： *ゾル-ゲル法 ,  *皮膜 ,  *膜厚 ,  *予測技法 ,  *浸漬 ,  *薄膜成長 ,  速度 ,  速度依存性 ,  塩化チタン ,  ブロック共重合体 ,  ポリエチレンオキシド ,  ポリプロピレンオキシド ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： *薄膜形成 ,  引揚げ速度

分類 (2件)： 薄膜成長技術・装置  (BK14020I) ,  固-液界面  (CB12050B)

物質索引 (2件)： オルトけい酸テトラエチル ,  メチルトリエトキシシラン

タイトルに関連する用語 (4件)： ディップ ,  コーティング ,  ゾル-ゲル膜 ,  調製