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J-GLOBAL ID：201002243295582700   整理番号：10A0351733

慣性質量ダンパーを組み込んだ構造物への地震入力エネルギーに関する研究

A STUDY ON EARTHQUAKE ENERGY INPUT TO THE STRUCTURE WITH ROTATING INERTIAL MASS DAMPERS

著者 (3件)： 磯田和彦 (清水建設 技研) ,  半澤徹也 (清水建設 技研) ,  田村和夫 (清水建設 技研)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 650  ページ： 751-759  発行年： 2010年04月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地震動が作用したときの慣性質量ダンパーを組み込んだ建物への入力エネルギーを評価し,ダンパーの配置による入力エネルギーの変化を調べた。そのために,1質点系モデルを用い,ダンパーの組込み形態を色々に変えて振動解析を行った。また,多質点系振動モデルにダンパーを層間に並列型で組込んだ場合の解析も行った。結果,慣性質量ダンパーの配置によって,地震エネルギーの吸収され方が変化することが確認できた。慣性質量ダンパーによる地震エネルギー吸収評価に対するモデルの有効性が明らかになった。

シソーラス用語： *建築物 ,  地震エネルギー ,  地震荷重 ,  防振装置 ,  ダンパ ,  性能評価 ,  振動解析 ,  解析モデル
準シソーラス用語： 1質点系モデル ,  位置依存性 ,  *慣性質量ダンパ ,  *地震入力エネルギー ,  *同調質量ダンパ

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 慣性質量 ,  ダンパー ,  構造物 ,  地震 ,  入力エネルギー ,  研究