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J-GLOBAL ID：201002243329050346   整理番号：10A1617841

南極,ポター入江の堆積物および海洋生物における残留性毒物の存在と分布状況

Presence and Distribution of Persistent Toxic Substances in Sediments and Marine Organisms of Potter Cove, Antarctica

著者 (7件)： CURTOSI Antonio (Instituto Antartico Argentino, Buenos Aires, ARG) ,  CURTOSI Antonio (Univ. Quebec a Rimouski, Rimouski, CAN) ,  PELLETIER Emilien (Univ. Quebec a Rimouski, Rimouski, CAN) ,  VODOPIVEZ Cristian (Instituto Antartico Argentino, Buenos Aires, ARG) ,  ST LOUIS Richard (Univ. Quebec a Rimouski, Rimouski, CAN) ,  MAC CORMACK Walter Patricio (Instituto Antartico Argentino, Buenos Aires, ARG) ,  MAC CORMACK Walter Patricio (Universidad de Buenos, Buenos Aires, ARG)
資料名： Archives of Environmental Contamination and Toxicology  (Archives of Environmental Contamination and Toxicology)
巻： 59  号： 4  ページ： 582-591  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： D0099B  ISSN： 0090-4341  CODEN： AECTCV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 南極圏に生息する幾つかの生物に見られる残留性汚染物質の蓄積状況について調査を行った。ブチルスズ化合物,PCBならびに重金属汚染の出現状況について海底堆積物および生物種(Notothenia coriiceps,Laternula ellipticaなどを含む)を対象として検査を行った。その結果,一部にブチルスズが認められ,Pb汚染が検出された。しかし,調査地点近くの南極観測ステーションはかれこれ50年間も活動しているが,これに起因する表層堆積物や生物種の汚染状態は憂慮されるレベルではないことが明らかになった。

シソーラス用語： 海底堆積物 ,  海洋生物 ,  *汚染物質 ,  有機スズ化合物 ,  ポリ塩化ビフェニル ,  重金属汚染 ,  鉛 ,  *南極圏 ,  環境モニタリング ,  スズキ類 ,  二枚貝類 ,  脂肪族化合物 ,  *残留性有機汚染物質

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： トリブチルスズ

タイトルに関連する用語 (8件)： 南極 ,  入江 ,  堆積物 ,  海洋生物 ,  残留性 ,  毒物 ,  分布 ,  状況