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J-GLOBAL ID:201002243349954950   整理番号:10A0254674

実験及び数値モデル化を通じた太陽熱動的バッファゾーン(SDBZ)カーテンウォールの定量化及び予測性能

Quantifying and predicting performance of the solar dynamic buffer zone (SDBZ) curtain wall through experimentation and numerical modeling
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 522-533  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エネルギーの環境及び経済的コストにおける近年の増加は,設計及び施工がより持続可能な建築システムで行われることを要する。カーテンウォール部品は,スパンドレルパネルが天然太陽熱コレクタになり得ることで非常に有望である。スパンドレル空洞内における太陽熱動的バッファゾーン(SDBZ)を活用することで,太陽エネルギーは空気の動きを用いれば効率的に集めることができる。本システムの性能を予測するのに有効な数値モデルを要する。本報では,実験室環境における試験を通じたプロトタイプSDBZカーテンウォールシステムの定量化を示した。実験結果を用いてプロトタイプの1次元数値モデルの実証を行った。研究の結果,SDBZカーテンウォールシステムは建物の暖房エネルギー消費削減に有効なことが分かった。数値モデルは期待運用範囲において実験結果と良好な一致を示した。同様にシステムに関する既存文献の範囲では,本研究のシステムは,既存カーテンウォール部品を使用する他の方法では外部に逃がしてしまう太陽エネルギーを収集できる簡易で画期的な方法である。本研究により,SDBZカーテンウォールは太陽熱収集に関して非常に大きな可能性を有することが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建築環境一般  ,  壁  ,  太陽エネルギー  ,  エネルギー消費,省エネルギー 

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