文献

J-GLOBAL ID：201002243349996726   整理番号：10A0910382

大手私鉄の事業最前線 行政,大学,鉄道が協働して本格的な検討を開始 相鉄いずみ野線の延伸計画

著者 (1件)： 森彰英
資料名： JR Gazette  (JR Gazette)
号： 282  ページ： 40-41  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： F0182B  ISSN： 1343-5620  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 神奈川県は東海道新幹線の新横浜~小田原間の新駅設置候補地周辺の都市計画「ツインシティ構想」を掲げた。ところがこの地域の交通アクセスはJR相模線しかなく,2010年度から神奈川県,藤沢市,慶應義塾大学,相模鉄道の4者からなる「いずみ野線(相模鉄道)延伸の実現に向けた検討会」が設立された。いずみ野線延伸計画は湘南台~ツインシティ間の約8kmで検討され,中間点に慶應湘南キャンパス駅を設置する。どのような交通システムを採用するかはこれからの検討課題である。延伸により交通の利便性が確保され,自動車利用から鉄道利用への転換促進により環境負荷の低減も見込まれる。行政,大学,鉄道事業者が協働して目指す「環境配慮型公共交通システム」のモデルケースとして今後の動きに注目していく。

シソーラス用語： *新線建設 ,  事業 ,  新幹線 ,  旅客駅 ,  性質
準シソーラス用語： *延伸計画 ,  *都市計画事業 ,  *新駅 ,  *利便性

分類 (1件)： 鉄道計画・調査  (RC07020Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： 大手 ,  私鉄 ,  事業 ,  行政 ,  大学 ,  鉄道 ,  協働 ,  延伸 ,  計画