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J-GLOBAL ID：201002243387289480   整理番号：10A0388019

LSD:誤り検出制御を用いた高速線分検出器

LSD: A Fast Line Segment Detector with a False Detection Control

著者 (5件)： VON GIOI Rafael Grompone (ENS Cachan, Cachan, FRA) ,  VON GIOI Rafael Grompone (Universidad de la Republica, URY) ,  JAKUBOWICZ Jeremie (ENS Cachan, Cachan, FRA) ,  MOREL Jean-Michel (ENS Cachan, Cachan, FRA) ,  RANDALL Gregory (Universidad de la Republica, URY)
資料名： IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence  (IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence)
巻： 32  号： 4  ページ： 722-732  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0519B  ISSN： 0162-8828  CODEN： ITPIDJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 幾何学的な画像コンテンツに関する重要情報を提供する線分の検出問題を取り上げ,誤り検出制御を用いた高速線分検出器LSDを提案した。LSDでは,制限された数の誤り検出を行い高精度な結果を提示し,パラメータチューニングを必要としない点が特徴である。古典的エッジ検出器とは異なり,線分は画像領域として定義され,直線サポート領域と命名される(Burnsら)。ここではまず,直線サポート領域と線分の関連づけを行うために,領域の長方形近似について論じ,その後線分の検証について詳細な議論を行った。提案の完全LSDアルゴリズムを取り上げ,アルゴリズムの詳細処理を示すとともに,その内部パラメータ,アルゴリズムの計算量,について論じた。大量の画像に対してパラメータチューニングを一切行わずに評価実験を実施した。広範囲の自然画像の上で現状での先端的アルゴリズムとの比較を行い,提案手法の有効性を示した。

シソーラス用語： *特徴抽出 ,  *画像分析 ,  誤り検出 ,  精度 ,  パラメタリゼーション ,  近似法 ,  アルゴリズム ,  計算量 ,  評価試験 ,  システム評価
準シソーラス用語： *線分検出 ,  長方形近似

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： LSD ,  誤り検出 ,  線分検出