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J-GLOBAL ID:201002243387468113   整理番号:10A0325742

ミニ循環流動層燃焼反応炉におけるオキシ燃料CFB燃焼試験中のSO2とNOx排出

Emissions of SO2 and NOx during Oxy-Fuel CFB Combustion Tests in a Mini-Circulating Fluidized Bed Combustion Reactor
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号: Jan/Feb  ページ: 910-915  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化石燃料燃焼からの温室効果ガス放出を減らすために,CO2の捕獲・貯留(CCS)は有望な技術の様に思われ,オキシ燃料燃焼は,空気の代わりに準・純酸素を使用しCCSに備えたCO2の準・純ストリームを発生させるであろう。オキシ燃料燃焼は微粉炭燃焼にかんして研究されてきたが,今日まで,オキシ燃料循環流動層燃焼(CFBC)には,ほとんど関心が寄せられていない。フィンランドの100kWCFBCを用いて,オキシ燃料CFBC試験が,石炭と石油コークスに関して,排ガス循環を用いて実行された。排ガス中のCO2濃度は,84.4-92.3%,燃焼ガスの酸素濃度は34.1-45%,排ガス再利用比は49.1-62.5%であった。NOx排出は950°Cの流動層高温においてでさえ,空気燃焼モードより低かった。CO濃度は,空気燃焼とオキシ燃焼において基本的に同じであるが,サイクロン温度は排ガス中のCO濃度に強い影響を及ぼす。~850°Cにおいて,オキシ燃料CFBCの硫黄捕獲は低いが(65-78.2%),~950°Cの高温においては,石油コークスの場合,20%向上する。石油コークスの場合,直接から間接の硫酸化への転換は硫酸化を向上させるが,同様な効果は石炭では確認できなかった。
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分類 (1件):
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生産に関する一般問題 

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