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J-GLOBAL ID：201002243478225590   整理番号：10A1160794

マルチオミックスデータセット統合への挑戦

The challenges of integrating multi-omic data sets

著者 (2件)： PALSSON Bernhard (Univ. California at San Diego, California, USA) ,  ZENGLER Karsten (Univ. California at San Diego, California, USA)
資料名： Nature Chemical Biology  (Nature Chemical Biology)
巻： 6  号： 11  ページ： 787-789  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W2213A  ISSN： 1552-4450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生命科学分野でのプロテオミクス,ゲノミクスなどを統合したオミックスデータの蓄積と利用状況につき述べた。これらバイオインフォマティクス関連統合データによる生物学的知見の獲得はデータの作成,蓄積,処理,統合,解析の4つからなる確立された過程より成立し,データ生成は定義し易いが,ゲノム規模でのデータ処理の複雑さ,第2,第3の段階を困難にすることから,リソース割当ての問題が浮上している。データ処理と統合対データ生成間の相対的なリソース割当ての単純計算モデルを構築し,近年の大規模実験データと比較した。データ生成と統合の取り組みのスケーリングから,複数のオミックスデータ型はより大きな割当てがリソースの解析に必要であることを示した。Geobacter sulfurreducensの事例研究で,プロジェクトの全取組みの2/3以上がデータ処理と統合に当てられると推定されている。今後,この分野の研究プログラムは,データセットとそれらの固有な情報内容の享受のための適切なリソース割当てを必要とする。このバランスの探求はある種のエコオミックス的挑戦である。

シソーラス用語： *遺伝学 ,  *プロテオミクス ,  情報科学 ,  資源割付 ,  測定データ ,  信頼性 ,  データベース ,  データ処理
準シソーラス用語： *ゲノミクス ,  バイオインフォマティクス ,  オミックス解析 ,  ゲノム解析

分類 (1件)： ドキュメンテーション  (EA01020H)

タイトルに関連する用語 (1件)： 統合