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J-GLOBAL ID:201002243498587090   整理番号:10A0335685

実態調査とPMV-PPD手法を用いた雨季における屋内熱環境のパラメータ研究を評価

Parametric studies and evaluations of indoor thermal environment in wet season using a field survey and PMV-PPD method
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 799-806  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ファンガーのPMV-PPDは,最も著名な熱感覚指標であるが,複雑過ぎて実際には使い難い。単純で適切な相関関係を得るために,中国雲南省チュイチンを例として取り上げ,自然換気された住宅の居室における,雨季(6か月)の実態調査を実施した。収集したデータに基づき,ニュートンの反復法を用いて,PMV指標を計算した。その結果,PMV値はおよそ-1.0から+1.0の間を変化し,屋内熱環境は基本的に快適であった。パラメータ間の関係(屋内及び屋外気温,平均輻射温度,PMV及びPPD),及び屋内気温勾配(垂直及び水平)を,線形回帰分析及び2次多項式近似技術により検討した。高い相関性を持つ数多くの相関関係が明らかになった。更に,雨季の垂直方向の気温勾配は0.1K/mから0.85K/mの範囲であり,水平方向の気温勾配は-0.208K/mから0.063K/mの範囲であった。同様な気象条件における屋内熱環境を予測し評価するのに,これらの結果を使う事は有用である。本研究の結果は,屋内熱環境の設計と制御の基礎的理論を充実させ発展させる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建築環境一般  ,  空気調和一般 

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