家禽及びウシ飼料における大便連鎖球菌OG1RF:pCF10の生存:red flour beetleコクヌストモドキ(Herbst)のベクター能

CHANNAIAH Kakshmikantha H.; SUBRAMANYAM Bhadriraju; ZUREK Ludek

文献

J-GLOBAL ID：201002243503410136 整理番号：10A0494179

家禽及びウシ飼料における大便連鎖球菌OG1RF:pCF10の生存:red flour beetleコクヌストモドキ(Herbst)のベクター能

Survival of Enterococcus feacalis OG1RF:pCF10 in Poultry and Cattle Feed: Vector Competence of the Red Flour Beetle, Tribolium castaneum (Herbst)

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資料名：
巻： 73 号： 3 ページ： 568-573 発行年： 2010年03月
JST資料番号： E0048A ISSN： 0362-028X CODEN： JFPRDR 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

この研究において,家禽及びウシ飼料における標記細菌の生存を評価し,標記細菌の家禽/ウシ飼料から無菌飼料への標記細菌の獲得,維持及び移行における一般に飼料工場と関連する病害虫コクヌストモドキの役割を明らかにした。試験法として,成虫コクヌストモドキを標記細菌接種家禽/ウシ飼料に導入し,28°Cで7日間インキュベートし,標記細菌の消長を調べた。その結果,家禽/ウシ飼料はこの標記細菌の感染を支援し,標記細菌は試験期間時に生存したが,経過と共に指数的に低下した。この短い期間において,標記細菌はコクヌストモドキにより潜在的に獲得され,新しい飼料に移行することを認めた。コクヌストモドキ成虫は飼料工場環境において薬物耐性標記細菌の潜在的ベクターとして役割を果たすことから,飼料及び飼料製造場での潜在的昆虫媒体を低減するための適切な害虫防除戦略は重要である。

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食品の汚染 , 飼料一般 , 微生物検査法

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