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J-GLOBAL ID：201002243507895851   整理番号：10A0582323

TiO₂粉末からナノ構造TiCのメカノ化学合成

Mechanochemical synthesis of nano-structured TiC from TiO₂ powders

著者 (2件)： ALI Malek (School of Materials and Mineral Resources Engineering, Universiti Sains Malaysia, USM Engineering Campus, 14300 ...) ,  BASU Projjal (School of Materials and Mineral Resources Engineering, Universiti Sains Malaysia, USM Engineering Campus, 14300 ...)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 500  号： 2  ページ： 220-223  発行年： 2010年06月25日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ構造TiCをTiO₂とグラファイト混合物から高エネルギーメカニカルミリングとその後に通常のTiC炭素熱還元合成温度よりもかなり低い温度で熱処理することにより合成した。TiO₂粉末とグラファイト混合物を30~90時間にわたり遊星ボールミルでミル粉砕した。そして粉砕混合物を60分間,1200°Cと1300°Cで熱処理した。粉砕して熱処理した粉末をSEM-EDX,DTAとXRD法を用いて観察した。SEM観察により30時間ミル粉砕後に顕著な凝結を確認した。30と90時間の間ではミル粉砕粉末中にTiCは形成されないが,XRDパターンによって熱処理後の粉末中にTiCが確認された。TiCの結晶径をミル粉砕時間の関数としてScherer式を用いてXRDによって評価した。そして熱処理後にミル粉砕時間が長くなるにつれてTiCの径が大きくなることがわかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *炭化チタン ,  *メカノ化学 ,  *固相合成 ,  ボールミル ,  熱処理 ,  加熱温度 ,  粒径 ,  加工時間 ,  酸化チタン ,  グラファイト

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： TiO2 ,  粉末 ,  ナノ構造 ,  TiC ,  メカノ化学合成