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J-GLOBAL ID：201002243508753732   整理番号：10A0941056

ハイビジョン放送番組の制作技術に関する実証

著者 (2件)： 松井洋泰 (京都府中小企業技セ) ,  松永行利 (京都府中小企業技セ)
資料名： 京都府中小企業技術センター技報  (Reports of Kyoto Prefectural Technology Center for Small and Medium Enterprises)
号： 38  ページ： 27-32  発行年： 2010年 
JST資料番号： Z0252A  ISSN： 1881-4360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 放送のデジタル化にあたり,現在ケーブルテレビ局やその番組制作を実施している中小規模の事業者は,放送の送出インフラの整備だけではなく,自社の独自チャンネルや番組のハイビジョン化への対応にせまられている。ハイビジョン番組の制作について,企業,大学が参加するプロジェクトを事例に,制作技術やシステム構築とその実証を行った。その結果,1)番組の撮影,取材はHDV方式のハンディタイプの撮影機材をベースに検討,構築した結果,1/10程の低コスト化が実現できた。2)編集現場の状況に合わせ撮影機材と同じHDV方式ベースのノンリニアシステムを採用したが,番組制作上の問題は起こらなかった。3)中継時に,ワイヤレスタイプのインカム使用による機動性の向上や,SDI接続の優位性等が確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： テレビジョン放送 ,  *HDTV ,  放送番組 ,  番組制作 ,  プロジェクト ,  事例研究 ,  撮影 ,  原価低減 ,  編集 ,  実証実験
準シソーラス用語： *ハイビジョン ,  *ハイビジョン放送 ,  中継 ,  低コスト化

分類 (1件)： テレビジョン一般  (ND12031N)

タイトルに関連する用語 (4件)： ハイビジョン ,  放送番組 ,  制作 ,  実証