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J-GLOBAL ID：201002243509498752   整理番号：10A0495845

webサービスDDoS攻撃者のグループ検査ベース検出

Group Testing Based Detection of Web Service DDoS Attackers

著者 (3件)： NASHAT Dalia (Tohoku Univ., Sendai-shi, JPN) ,  JIANG Xiaohong (Tohoku Univ., Sendai-shi, JPN) ,  KAMEYAMA Michitaka (Tohoku Univ., Sendai-shi, JPN)
資料名： IEICE Transactions on Communications (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)  (IEICE Transactions on Communications (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： E93-B  号： 5  ページ： 1113-1121  発行年： 2010年05月01日 
JST資料番号： L1369A  ISSN： 0916-8516  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分散型DoS(DDoS)攻撃は,ネットワーク帯域幅と資源を使い尽くすネットワークセキュリティに対する大きな脅威の1つである。近年,効率的なアプローチ生き餌法(Live Bating)が,正当な要求,あるいは異常挙動のモデルの両方とも必要としないで,低い状態オーバヘッドを用いることによりwebサービスにおけるDDoS攻撃者のアイデンティティを検出するために,提案された。しかしながら,生き餌法には,2つの制限がある。最初に,生き餌法で採用された検出アルゴリズムは,膨大な数のクライアントを持つ大規模なウェブサービスのための,特に高い無病誤診確率に至る全クライアントを含む容疑者リストから始める。2番目に,生き餌法は,毎日や毎週のトラヒック変動の考慮なしで検出期間の間に各バケツにおいて要求の期待された数に基づく固定閾値を採用する。上記の制限を扱うために,我々は,最初に,検出過程におけるクライアントの活動(検出間隔でアクティブとノンアクティブクライアント)を区別し,および,さらに我々が,無病誤診確率を改善できて,また,サイトとアクセスパターンに関する検出の依存性を避けることができるように,変化点検出方法に基づく新しい適応閾値を提案した。大規模なトレース駆動シミュレーションが,生き餌法検出スキームと比較した提案スキームの検出効率を示すために,実際のウェブトレース上で実行された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *Webサービス ,  *検出 ,  セキュリティ ,  属性 ,  アルゴリズム ,  クライアントサーバシステム ,  シミュレーション ,  通信信号 ,  型 ,  *サイバー攻撃
準シソーラス用語： *DDoS攻撃 ,  Webサイト ,  アイデンティティ ,  アクセスパターン ,  トラヒック【通信】 ,  *侵入検知

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

引用文献 (17件)：

• CERT Coordinate Center. Denial of service attacks. http://www.cert.org/tech_tips/denial_of_service.html
• STEIN, L. D. The World Wide Web Security FAQ, version 3.1.2. http://www.w3.org/Security/Faq/. 2002
• JAAMOUR, R. Securing Web Services. http://www.infosectoday.com/. 2005
• NGO, H. Q. Survey on combinatorial group testing algorithms with applications to DNA library screening. Discrete Mathematical Problems with Medical Applications (New Brunswick, NJ) DIMACS Ser. Discrete Math. Theoret. Comput. Sci., Amer. Math. Soc. 2000, 55, 171-182
• KHATTAB, S. Live baiting for service-level dos attackers. Proc. Conf. IEEE INFOCOM, April 2008. 2008

タイトルに関連する用語 (4件)： Webサービス ,  DDoS攻撃 ,  グループ ,  検査