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J-GLOBAL ID:201002243557996349   整理番号:10A0193004

ビームパターンの組み合わせを利用する指向性MACプロトコルについて

On a Directional MAC Protocol using Combinations of Beam Patterns
著者 (3件):
資料名:
巻: 109  号: 381(AN2009 44-67)  ページ: 7-10  発行年: 2010年01月14日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,アドホックネットワークにスマートアンテナを利用することが注目されている。スマートアンテナはメインローブとヌルの方向を電子的に制御することが可能である。スマートアンテナの指向性を制御する指向性MAC(Medium Access Control)プロトコルが考案されている。従来の多くのMACプロトコルは,通信相手端末にメインローブを向ける手法だが,周辺端末の干渉波をバックローブやサイドローブ等のマイナーローブで受信することでスループット性能が低下する問題がある。一方で,周囲端末の一つにヌルを向けて干渉を低減するMACプロトコルも考案されている。本研究では,スマートアンテナを用いてメインローブとヌルの両方を組み合わせたビームパターンを利用するMACプロトコルを提案する。提案手法では,あらかじめメインローブの方向とヌルの方向を計算した複数個のビームパターンを計算し,テーブルを作成する。そして,RTS受信時の状況に応じてテーブルから最適なビームパターンを選択して用いる。本稿では,ESPARアンテナを例にとり,メインローブとヌルの両方を考慮したアンテナビームパターンの形成について検討する。さらに,計算により求められたビームパターンを用いることで,所望方向へ高いアンテナ利得を得つつ干渉端末方向へのアンテナ利得を低くすることで高いスループット性能を実現するMACプロトコルを提案する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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無線通信一般 
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