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J-GLOBAL ID：201002243565133910   整理番号：10A0843714

Al-H系におけるAlH₃の生成および結晶成長機構

Formation and crystal growth process of AlH₃ in Al-H system

著者 (8件)： SAITOH H. (Japan Atomic Energy Agency, Hyogo, JPN) ,  OKAJIMA Y. (Japan Atomic Energy Agency, Hyogo, JPN) ,  YONEDA Y. (Japan Atomic Energy Agency, Hyogo, JPN) ,  MACHIDA A. (Japan Atomic Energy Agency, Hyogo, JPN) ,  KAWANA D. (Japan Atomic Energy Agency, Hyogo, JPN) ,  WATANUKI T. (Japan Atomic Energy Agency, Hyogo, JPN) ,  KATAYAMA Y. (Japan Atomic Energy Agency, Hyogo, JPN) ,  AOKI K. (Japan Atomic Energy Agency, Hyogo, JPN)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 496  号： 1-2  ページ： L25-L28  発行年： 2010年04月30日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温高圧水素下でのAlの水素化過程をその場X線回折により調べた。600°C/10GPaにおいて径約200μmのAlH₃単結晶が次の3段階の過程で成長した。すなわち,Alの自己粉化,粉化したAlの水素化および水素化物の固相結晶粒成長である。このAlの自己粉化は水素化反応の前駆反応であると考えられる。それは自己粉化がAlH₃の熱力学的に安定な温度圧力条件で起きるからである。金属水素化物の粉化は水素化-脱水素サイクル反応において一般的に観察され,それは反応に伴う大きな体積変化による内部歪に起因すると考えられている。それとは対照的に,この実験では純Alは最初の水素化反応のみで粉化する。

シソーラス用語： *アルミニウム化合物 ,  *水素化物 ,  *水素化 ,  粉化 ,  *結晶粒粗大化 ,  脱水素 ,  アルミニウム ,  金属組織 ,  *反応機構 ,  *水素貯蔵材料
準シソーラス用語： *水素化アルミニウム

分類 (2件)： 気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (2件)： Al ,  結晶成長