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J-GLOBAL ID:201002243570886927   整理番号:10A0390315

Fyn/YesおよびRhoAを介したRPTPαおよびPTPεシグナリングは原腸陥入の間のゼブラフィッシュの収斂伸長細胞運動に必須である

RPTPα and PTPε signaling via Fyn/Yes and RhoA is essential for zebrafish convergence and extension cell movements during gastrulation
著者 (5件):
資料名:
巻: 340  号:ページ: 626-639  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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収斂伸長(C&E)細胞運動は脊椎動物の原腸陥入の間に体軸を形作るのに必須である。我々は,原腸陥入細胞運動における受容体タンパク質チロシンホスファターゼRPTPαとPTPεの役割を評価するためゼブラフィッシュを用いた。RPTPαおよびPTPεノックダウン胚とptpra<sup>-/-</sup>胚はC&E運動に欠損を示す。共焦点顕微鏡法を用いて定量的に原腸陥入細胞運動を追跡するための方法を開発した。ptpra<sup>-/-</sup>胚は減少した収斂と伸長の速度を示した。RPTPαおよびPTPεノックダウンは,C&E細胞運動における良く知られた因子である,非標準Wnt11のノックダウンと協力した。RPTPαおよびPTPεはin vitroおよびin vivoで様々な細胞型においてSrcファミリーキナーゼを脱リン酸化し,活性化する。我々はSrcファミリーキナーゼのリン酸化がptpra<sup>-/-</sup>胚で増強することを見いだした。これは減少したSrcファミリーキナーゼ活性と一致する。重要なことに,ptpra<sup>-/-</sup>とRPTPαおよびPTPεノックダウンが共に誘導するC&Eの欠損は活性なFynおよびYesによりレスキューされた。さらに,活性なRhoAはRPTPαおよびPTPεノックダウンとptpra<sup>-/-</sup>が誘導する原腸陥入細胞運動もレスキューした。我々の結果はRPTPαとPTPεが,非標準Wntに平行で,Fyn,YesそしてRhoAの上流であるシグナル経路においてC&E運動に必須であることを立証する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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