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J-GLOBAL ID：201002243578618999   整理番号：10A0530709

単相BaTi₂O₅粉末を合成するためのゾル-ゲル法

Sol-gel Process for the Synthesis of Single-phased BaTi₂O₅ Powder

著者 (4件)： LI Guojun (Dalian Jiaotong Univ., Dalian, CHN) ,  ZHANG Qi (Dalian Jiaotong Univ., Dalian, CHN) ,  REN Ruiming (Dalian Jiaotong Univ., Dalian, CHN) ,  LUE Hao (Dalian Jiaotong Univ., Dalian, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 434/435  ページ： 256-258  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単相BaTi₂O₅(BT₂)粉末をZrO₂を安定化剤としてゾル-ゲル法で合成し,ZrO₂量とか焼温度による微構造,相生成及び形態への影響を調べた。テトラブチルチタネートと酢酸バリウムを出発原料とした。ZrO₂0.5mol%添加がBT₂生成に効果的であり,無添加ではBaTiO₃が生成した。1mol%以上の添加ではBa₆Ti₁₇O₄₀が生成した。600°Cでは非晶質であり,700°C以上でBT₂が生成し始め,800~1250°Cで単相のBT₂が得られた。IRスペクトルから反応機構を考察した。900°Cでか焼した粉末は0.2~0.5μmのほぼ球状粒子であった。

シソーラス用語： *チタン酸塩 ,  *バリウム化合物 ,  セラミック ,  *粉体 ,  単相 ,  *ゾル-ゲル法 ,  化学合成 ,  チタン化合物 ,  アルコラート ,  *酸化ジルコニウム ,  か焼 ,  安定剤
準シソーラス用語： BT₂ ,  安定化剤 ,  粉末

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

物質索引 (2件)： テトラブトキシチタン(IV) ,  酢酸バリウム

タイトルに関連する用語 (3件)： 単相 ,  粉末 ,  ゾル-ゲル法