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J-GLOBAL ID:201002243618098691   整理番号:10A0212884

非CDK結合p27(p27NCDK)は細胞ストレスのマーカーでありAkt/PKB及びAMPKキナーゼ経路を通して調節される

Non-CDK-bound p27 (p27NCDK) is a marker for cell stress and is regulated through the Akt/PKB and AMPK-kinase pathways
著者 (9件):
資料名:
巻: 316  号:ページ: 762-774  発行年: 2010年03月10日 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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p27Kip1(p27)腫瘍抑制蛋白質はそのターンオーバー,局在化及びその鍵ターゲット,サイクリン依存性キナーゼ(CDK)及びサイクリンとの複合体形成を含む多くに機序で調節される。我々は以前p27はサイクリン/CDK相互作用を欠く(非CDK,p27NCDK)型で細胞内に存在することを示したが,p27NCDKの性質は未解明であった。ここで,p27NCDK特異抗体で認識されるエピトープがp27CDK相互作用ドメインに存在し,p27NCDKがCDK阻害剤とサイクリン-CDK複合体のバランスにより調節されることを示す。ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)及びAkt/PKBキナーゼのような細胞増殖促進経路によるシグナリングはp27NCDKレベルと逆相関の関係にあり,全p27レベルは影響を受けないが全p27でなくp27NCDKは高張及び代謝ストレスなど細胞かく乱及びAMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)により増加することを見出した。更にAMPK触媒サブユニット富及び欠乏細胞を用い,AMPK経路が代謝ストレス及びPI3K阻害へのp27NCDK応答を支配することを示す。これらの結果はp27NCDKはp27以上に細胞ストレス及び増殖に対する感受性マーカであり,Akt/PKB及びMAPK経路により調節されていることを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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