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J-GLOBAL ID：201002243619034395   整理番号：10A0317260

調節セグメントのサブユニット間捕獲は協同的CaMKII活性化の構成要素である

Intersubunit capture of regulatory segments is a component of cooperative CaMKII activation

著者 (7件)： CHAO Luke H (Univ. California, California, USA) ,  PELLICENA Patricia (Univ. California, California, USA) ,  DEINDL Sebastian (Univ. California, California, USA) ,  BARCLAY Lauren A (Univ. California, California, USA) ,  SCHULMAN Howard (Allosteros Therapeutics, California, USA) ,  KURIYAN John (Univ. California, California, USA) ,  KURIYAN John (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA)
資料名： Nature Structural & Molecular Biology  (Nature Structural & Molecular Biology)
巻： 17  号： 3  ページ： 264-272  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： W0637A  ISSN： 1545-9993  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C。elegans由来全長十二量体状カルシウム-カルモジュリン(CM)-依存蛋白質キナーゼII(CaMKII)ホロ酵素のCa²⁺-CMによる活性化機構を,モデル基質に対するホロ酵素の活性を測定することにより再解析した。基質モデルとしてCaMKIIの調節セグメントの一部のアミノ酸配列に相当するペプチドと,グリコーゲンシンターゼのCaMKIIリン酸化部位に基づくペプチドを設計,合成した。Ca²⁺-CMによる活性化は協同的で,Hill係数は約3.0であり,シーケンスキナーゼ-ドメイン活性化は二量体単位を超えることが分かった。調節セグメントのサブユニット間捕獲を含む協同的活性化のモデルを支持する実験結果を得た。

シソーラス用語： 係数 ,  Caenorhabditis elegans ,  *CaMキナーゼ ,  アミノ酸配列 ,  酵素反応機構 ,  基質特異性 ,  サブユニット ,  グリコーゲンシンターゼ ,  自己調節 ,  酵素基質複合体
準シソーラス用語： *CaMキナーゼ2 ,  Hill係数

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 調節 ,  セグメント ,  サブユニット ,  捕獲 ,  協同 ,  CaMKII ,  活性化 ,  構成要素