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J-GLOBAL ID：201002243640590974   整理番号：10A0334038

化学蒸着による部分充填カーボンナノチューブの触媒的成長に及ぼす予備加熱の効果

Pre-Heating Effect on the Catalytic Growth of Partially Filled Carbon Nanotubes by Chemical Vapor Deposition

著者 (2件)： SENGUPTA Joydip (Indian Inst. Technol., Kharagpur, IND) ,  JACOB Chacko (Indian Inst. Technol., Kharagpur, IND)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 10  号： 5  ページ： 3064-3071  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気圧化学蒸着(APCVD)法を用いて合成した部分的に満ちたカーボンチューブ(CNT)の成長に及ぼす水素雰囲気中の高温加工中のFe触媒膜の表面再構成の効果を系統的に調べた。触媒に及ぼす熱処理の効果をAFMを用いて調べた。CNTの形態,内部構造,黒鉛化の程度をSEM,HRTEM,XRD,ラマン分光法で調べた。触媒膜を予め加熱すると,粒子サイズ分布は強く影響を受け,これは対応するCNTの成長形態を支配する。熱処理は触媒のクラスタをコアレッセンスさせ,巨視的な島を形成させる。成長した材料は性質がグラファイト的である。成長密度はFe触媒膜の予めの熱処理に強く依存する。部分的に触媒が満ちた多層CNTが観測される。CNTの黒鉛化の程度も予めの加熱に依存する。

シソーラス用語： 化学蒸着 ,  *カーボンナノチューブ ,  表面再構成 ,  *鉄 ,  *遷移金属触媒 ,  原子間力顕微鏡 ,  走査電子顕微鏡 ,  高分解能電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  Ramanスペクトル ,  *粒度分布 ,  *熱処理 ,  島状構造 ,  *予熱
準シソーラス用語： 触媒化学蒸着 ,  *大気圧化学蒸着 ,  SEM【顕微鏡】 ,  HRTEM

分類 (1件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 化学蒸着 ,  部分充填 ,  カーボンナノチューブ ,  触媒 ,  成長 ,  予備加熱