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J-GLOBAL ID:201002243643219070   整理番号:10A0657067

CO2分離の為の主鎖イミダゾリウムポリマー膜:新しいイオン液体で促進したプラットフォームに関する初期研究

Main-chain imidazolium polymer membranes for CO2 separations: An initial study of a new ionic liquid-inspired platform
著者 (7件):
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巻: 359  号: 1-2  ページ: 37-43  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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デシル(”C10”)スペーサー基を持つ主鎖ポリ(イミダゾリウム)s(イミダゾリウムイオネン)から成る3種類の高密度ポリマー膜を成形し,CO2ベースの分離に選択性があることを示した。臭素対イオンを伴うイミダゾリウム イオネン(ポリマー1)は良好なH2/CO2理想(純粋成分)選択率(6.0)を示したが,H2透過率は1x10-10cm3(STP)cm/cm2scmHg(1barrer)より若干低かった。ポリマー1と他の高密度ポリマー膜の分離性能を比較する為に”Robesonプロット”を用いた。ポリマー2は臭素の代わりに嵩張ったTf2Nアニオンを含むこと以外は構造的にポリマー1と類似である。このポリマーは良好なCO2/CH4及びCO2/N2の理想選択率(それぞれ20と24)を持つことが分かったが,H2/CO2分離性能は無く,選択率は1であった。イミダゾリウムイオネン(ポリマー2)から成る安定なコンポジットフイルム及び室温イオン液体(RTIL)も成形したが,同類の純粋ポリマー膜と比べてCO2/N2,及びCO2/CH4理想選択率を犠牲にすることなく,CO2透過率の大きい増進を示した。ポリマー2とポリマー2-RTILコンポジットフイルムを以前に研究した”側鎖”ポリ(イミダゾリウム)s(ポリ(RTIL)s)及び他の高密度ポリマー膜と”Robsonプロット”上で比較した。ポリマー2とポリマー2-RTILコンポジットフイルムはポリ(RTIL)sと同等なCO2透過率を示した。この研究はCO2軽質ガス分離膜の為のイミダゾリウムイオネンに関する初めての研究とその応用である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の高分子材料  ,  膜分離 
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