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J-GLOBAL ID:201002243674288878   整理番号:10A0348531

電気紡糸法によるセルロースアセテート及びポリビニルピロリドンの繊維膜: 調製とキャラクタリゼーション

Fibrous Membranes of Cellulose Acetate and Poly(vinyl pyrrolidone) by Electrospinning Method: Preparation and Characterization
著者 (5件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 1873-1878  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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セルロースアセテート(CA)のアセトン/水混合溶液及びポリ(ビニルピロリドン)(PVP)のエタノール/水混合溶液から電気紡糸によって繊維膜を調製した。重合体溶液濃度,溶媒組成,引加電圧,溶液流速及び射出針と収集板の間隔を変えて均一性の高い繊維膜を与えるための最適条件を求めた。取得した膜のSEM観察から,CA膜はある程度の多孔性を有するリボン状の形態を有し,PVP膜は直径1~3μmの円筒状形態を有することが分かった。TGAによって調べた熱分解温度はPVP膜のほうがCA膜よりも高かった。併置した長さの異なる2本の射出針を用いて,中心のPVPとそれを被覆するCAから成るCA/PVP/CA複合繊維膜及び逆の構成のPVP/CA/PVP膜を調製した。前者の複合膜は後者よりも高い引張強さと低い伸び率を示した。前者の複合膜を水で洗浄すると中心のPVPが溶出し,CAのマイクロチューブが生成した。
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その他の紡糸・製糸 

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