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J-GLOBAL ID:201002243708074414   整理番号:10A0703977

使用中の住宅の環境的影響:ファサード要素のメンテナンス

Environmental impact of dwellings in use: Maintenance of facade components
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  号: 11  ページ: 2526-2538  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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住まい方によりエネルギー消費やビルディングコンポーネントのメンテナンスや取替えを含む様々な方法で,主として人由来の環境負荷が生ずる。本研究では,オランダ関係の住宅における玄関ドアや窓のメンテナンスと取替えについて調べた。またどのようにライフサイクル評価(LCA)方法を,ファサードコンポーネントの様々なメンテナンスシナリオの環境的影響を量的に評価するのに応用したらよいかを説明する。まずこの状況でネガティブな環境的影響を減らす最も有効な方法は,今あるシングルやダブルのガラスを高性能ペアガラスに取り替えることである。こうすることによりスペース暖房の消費エネルギーを減らすことができる。次に,木材フレームを使えば,中心がスチールのPVCフレームより環境的影響が減る。三番目には,ビルディングコンポーネントの寿命を延ばせば,資源,生産プロセス,そして住宅の寿命が続く間のビルディングコンポーネントの無駄な工程に貢献できるため,環境にやさしいことになる。メンテナンス作業は必要なときにだけ行えばよいわけでメンテナンス作業者の移動が少なくなってもビルディングコンポーネントは良い状態をキープできる。最後に,塗料の溶剤を減らして木のコンポーネントを塗装しても環境への影響評価が下がるわけでもなく,むしろメンテナンス作業者や住人双方の健康面の理由から低溶剤塗装にしたほうが良い。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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住宅建築,農村建築,城  ,  エネルギー消費・省エネルギー 
タイトルに関連する用語 (5件):
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