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J-GLOBAL ID:201002243732474695   整理番号:10A0763888

プロパン-及び超臨界CO2マイクロエマルションの相挙動ならびにそれらの最近提案された泡形成法POSME(超臨界マイクロエマルション膨張原理)に対する突出した役割

Phase behaviour of propane- and scCO2-microemulsions and their prominent role for the recently proposed foaming procedure POSME (Principle of Supercritical Microemulsion Expansion)
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号: 23  ページ: 6247-6252  発行年: 2010年06月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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超臨界あるいはそれに近い溶媒を含むマイクロエマルションの相挙動について系統的に調べた。出発マイクロエマルションは圧力220気圧下での水/NaCl-プロパン-ヘキサエチレングリコール-モノ-n-ドデシルエーテル(C12E6)系で,このマイクロエマルション中のプロパンを段階的に超臨界二酸化炭素(scCO2)に置き換えていった。このとき形成されるマイクロエマルションの相挙動を温度と界面活性剤の重量分率の関数として調べた。界面活性剤をC12E6からLutensol XL70(デカノールアルコキシラート)に変えた系についても同様の測定を行った。温度を高くすると水中CO2マイクロエマルションから均衡CO2マイクロエマルションを経てCO2中水マイクロエマルションへの相反転が起こることを初めて見いだした。水とscCO2からなるマイクロエマルションはグリーンケミストリーにおける汎用的な溶媒として注目されるが,それと共に,その調製は低価格のナノ泡産生の有望な方法として期待されているPOSME(DE Pat.,102 60 815 B4,2008)における最初のステップとして重要である。
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分類 (2件):
分類
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コロイド化学一般  ,  界面化学一般 

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