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J-GLOBAL ID:201002243817990927   整理番号:10A0932543

アルギン酸塩存在下のコラーゲン線維ネットワークの組織化

Assembly of collagen fibrillar networks in the presence of alginate
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 1264-1270  発行年: 2010年11月11日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報では,アルギン酸塩/コラーゲン比が広範なコラーゲン-アルギン酸塩混合物のin vitro実験における再構築について報告した。これは高アルギン酸塩濃度において組織化されるナノ構造の線維ネットワークの構造を解明することを目的としたものである。濃度が1ないし7mg/mlのコラーゲン単量体溶液について,アルギン酸塩非存在下または存在下の凝集状態を走査電子顕微鏡及び原子間力顕微鏡を用いて調べた。コラーゲン単独の場合に比べ,混合物の場合にはアルギン酸塩/コラーゲン比が増大するにしたがってよりゆるやかな三次元線維ネットワークに組織化された。これは通常の結束周期を持つ小線維の不規則かつ濃密な凝集体である大型のねじれた線維がからみ合ったものである。代表的な比濁分析結果からアルギン酸塩の存在下では種々異なる動力学が存在することが分かり,アルギン酸塩溶出定量の結果からはさらにアルギン酸塩がコラーゲン-アルギン酸塩線維ネットワーク中に捕捉されることが確認された。このコラーゲン-アルギン酸塩混合物の異常な凝集においてはコラーゲンとアルギン酸塩の間の静電的な錯体生成が重要な役割を果たすという仮説を提示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  多糖類 
タイトルに関連する用語 (3件):
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