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J-GLOBAL ID:201002243858697452   整理番号:10A0214318

クラスタ試薬イオンとのレーザ脱離-プロトン移動反応を使用する非揮発性試料のイオン化

Ionizing nonvolatile samples using laser desorption-proton-transfer reaction with cluster reagent ions
著者 (7件):
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巻: 291  号: 1-2  ページ: 61-66  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非揮発性試料から原型を維持した分子イオンを生成するための,新しい化学イオン化法を提案した。イオン化反応は,レーザ脱離(LD)による原料分子の放出と次のプロトン化試薬クラスタとのプロトン移動反応(PTR)によるイオン化との組み合わせによって実行した。すなわち,H+/H3+,H+(H2O)n又はH+(NH3)mである。穏やかなPTRにおける発熱性は通常,高い溶媒和数と適切なプロトン親和力をもつ試薬クラスタイオンの使用によって最適化した。生成物イオンのフラグメンテーションについては,緩衝気体による熱化又は溶媒和分子の蒸発冷却を介して抑制した。そして低いPTR発熱性に到達したとき,プロトン化検体-試薬錯体を得た。LD-PTRによって得たフェニルアラニン-グリシン-グリシンの原型/フラグメント比は,MALDIによるそれと比較してほぼ28倍増加した。激しい脱離条件を使用したにもかかわらず,プロトン化スクロースをもまたごく少量のフラグメントと共に得た。LD-PTR法は,LD過程において生成した中性種合成の検査を可能にした。そして,通常のイオン化法によって取得できないプロトン化検体の生成を容易にした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  荷電体衝撃・放電による反応 

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