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J-GLOBAL ID:201002243864284313   整理番号:10A0093805

積層有機発光ダイオードに使われる金属-酸化物系電荷生成層の解析

Analysis of metal-oxide-based charge generation layers used in stacked organic light-emitting diodes
著者 (3件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 014514  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多層積層有機発光ダイオード(SOLED)では電荷注入をバランスさせるために一般にMoO3電荷生成層(CGL)が使われている。ここではMoO3 CGL中への電子・正孔注入を調べた。MoO3(100Å厚)とLiドープ4,7-ジフェニル-1,10-フェナントロリンとからモル比1:1で成る複合CGLは,高い電子生成効率を持つことが分かった。複合CGLからの電荷注入を,(注入障壁とトラップ準位を介した)2段プロセスによるトンネリング支援熱電子放出に基いてモデル化した。注入障壁は(1.2±0.2)eV,トラップ準位は酸素空孔によるものであり,MoO3の価電子帯端の上(0.06±0.01)eVに位置する。トリス(フェニルピリジン)イリジウム系エレクトロフォスフォレッセントOLEDで得られた最大外部量子効率(EQE)は,アノード/カソードとして酸化インジウムスズ(ITO)/CGL,CGL/CGL,CGL/Al,ITO/Alを用いた場合,それぞれ(10.5±0.2),(10.1±0.2),(8.6±0.2),(8.9±0.2)%であった。解析結果を基に,最大前方視野EQEが(24.3±1.0)%で,パワー効率が(19±1)lm/Wの3要素緑色発光フォスフォレッセントSOLEDを作製した。(翻訳著者抄録)
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