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J-GLOBAL ID:201002243865202272   整理番号:10A1072886

酸性鉱山排水から濃縮した細菌性コンソーシアムによる廃プリント基板から銅のバイオリーチング

Bioleaching of copper from waste printed circuit boards by bacterial consortium enriched from acid mine drainage
著者 (17件):
資料名:
巻: 184  号: 1-3  ページ: 812-818  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,自然の酸性鉱山排水から濃縮した細菌性コンソーシアムにより廃プリント基板(PCBs)の銅の溶解度を評価すること及びPCBsからバイオリーチング銅の最適条件を確定することであった。その結果は,本銅の抽出は第一鉄イオン酸化細菌から発生した第二鉄イオンによる酸化を通じて間接的に主に達成されたということを示した。初期pHとFe2+濃度は銅抽出と沈殿形成で重要な役割を果たした。銅の浸出率は一層低いPCB粉末用量で概して高かった。さらに,二段階プロセスが細菌成長と適当なFe2+率を得ることに極めて重要であった。すなわち,Fe2+の6.25g/Lが溶液に残った適当な時間はPCB粉末を追加するため示された。初期pH1.5,初期Fe2+の9g/L及びPCB粉末の20g/Lの条件で5日後,銅の最大浸出率95%を達成した。すべての知見は,細菌性コンソーシアムを使うことにより廃PCBsから銅を効率的に可溶化でき,浸出期間を約12日から5日に著しく短縮したということを明確に示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
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鉱石浸出法  ,  産業廃棄物処理  ,  固体デバイス材料  ,  排水処理  ,  微生物の生化学  ,  資源回収利用 

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