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J-GLOBAL ID:201002243870847532   整理番号:10A0450481

CeOx/Au(111)の逆触媒上で水性ガスシフト反応の反応中間体の調査

Probing the reaction intermediates for the water-gas shift over inverse CeO x /Au(111) catalysts
著者 (9件):
資料名:
巻: 271  号:ページ: 392-400  発行年: 2010年05月04日 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水性ガスシフト(WGS)反応はCOとH2Oから分子状H2を生産するための重要な反応である。CeOx/Au(111)の逆触媒はかなり良いWGS活性を示し,銅表面又はZnO(000 1)基板上に分散したCuナノ粒子より良くなっていた。これは現在のWGS工業用触媒をまねた物である。本論文では,ソフトX線光電子分光法(sXPS)や吸収端近傍X線吸収微細構造(NEXAFS)を使ってCeOx/Au(111)上でCO+H2O反応から生成しそうな中間体について検討した。幾つかの可能性のある中間体として,ギ酸塩類(HCOO),炭酸塩類(CO3)及び,カルボン酸塩を考えた。HCOOHやCO2の吸着がCeOx/Au(111)表面上でHCOOやCO3のそれぞれを作るのに使われた。HCOOは吸着温度が600Kまで上昇して大きな安定化したが,CO3だけは300Kまで表面に残っていた。CeOx/Au(111)触媒上ではCe3+が存在することにより,H2Oが解離してOH基類を生成していた。これらの実験からOH種は600Kまで表面で安定であり,COと相互作用し弱く結合した中間体になった。沢山のCe4+があれば,OH濃度が減少し中間体の様なものが炭酸塩であった。表面欠陥が増大しCe3+/Ce4+比が増えるにつれて,OH濃度も増大し,H2O/CeOx/Au(111)にCOの供給された後に,炭酸塩とギ酸塩種が共にこの表面に観測された。Au(111)にセリアナノ粒子を添加すると基本的に活性WGS触媒を生成し,重要な反応中間体(OH,HCOO及びCO3)の生成と安定化が増大した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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貴金属触媒  ,  ガス化,ガス化プラント 
タイトルに関連する用語 (5件):
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