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J-GLOBAL ID:201002243926337826   整理番号:10A0927558

カチオン性パラジウム触媒によるノルボルネン及び5-ビニル-2-ノルボルネンのビニル重合からのオリゴマ及び可溶性重合体

Oligomers and soluble polymers from the vinyl polymerization of norbornene and 5-vinyl-2-norbornene with cationic palladium catalysts
著者 (3件):
資料名:
巻: 330  号: 1-2  ページ: 1-9  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の水素圧カでチオン性パラジウム錯体[Pd(PPh3)n(NCCH3)4-n](BF4)2[n=0(1a),3(2a)]を用いたノルボルネン(NB)のオリゴマ化により,オリゴマビニルポリノルボルネン(2~12単量体単位)を得た。イオン液体N-ブチル-N-トリメチルアンモニウム・ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(BtMA+NTf2-)中での[Pd(NCCH3)4](BF4)2を用いたノルボルネンのビニル重合により,種々の温度及びNB:Pdモル比で可溶性ポリノルボルネン(数百単量体単位をもつ)が生成した。ノルボルネン誘導体5-ビニル-2-ノルボルネン(VNB)は,CH3NO2中で1aを用いると,環内ノルボルネン二重結合だけでなく,ノルボルネンと環外ノルボルネン二重結合の両者により高収率でオリゴマ化した(1H NMRによる)。二次元1H,13C-HSQC NMR解析から,連鎖停止反応機構としてノルボルネン二重結合の挿入後にβ-水素脱離が示唆された。NBまたはVNBの変換率は温度及びより低いNB:Pd及びVNB:Pd比それぞれと共に増加した。VNBのビニル二重結合はNBと比べると,挿入速度を劇的に下げた(102の係数で活性減少)。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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重合触媒,重合開始剤  ,  炭素橋かけ二環化合物  ,  白金族元素の錯体 
物質索引 (6件):
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