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J-GLOBAL ID:201002243941343387   整理番号:10A0236386

空間的に非一様なカイラル凝縮に対するカレント質量の影響

Influence of Current Mass on the Spatially Inhomogeneous Chiral Condensate
著者 (1件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 285-302  発行年: 2010年02月25日 
JST資料番号: G0499A  ISSN: 0033-068X  CODEN: PTPKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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平均場近似の枠組みの有限密度Nambu-Jona-Lasinio模型において空間的に非一様なカイラル凝縮がカイラル極限で起こることが知られている。本稿では,カレントクォーク質量の導入が空間的に非一様なカイラル凝縮を持つ基底状態に与える影響を調べた。数値計算により,カレントクォーク質量が導入されても空間的に非一様なカイラル凝縮が起こり得ることを示した。基底状態を求めるために平均場近似で熱力学的ポテンシャルを計算した。熱力学的ポテンシャルに対する有限のカレント質量の影響は次の2つの部分からなる。1つは凝縮の場のエネルギーから生じ,非一様カイラル凝縮を支持する部分である。もう1つはDiracの海とFermiの海から生じ,一様カイラル凝縮を支持する部分である。空間的に非一様なカイラル凝縮が起こるとき,バリオン数密度が空間的に非一様になることも分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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強い相互作用の模型 
タイトルに関連する用語 (3件):
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