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J-GLOBAL ID:201002243943662331   整理番号:10A0450475

Rh-ベース/SiO2触媒上の合成ガスからエタノールの合成:実験と理論を組み合わせたモデル化研究

Ethanol synthesis from syngas over Rh-based/SiO2 catalysts: A combined experimental and theoretical modeling study
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巻: 271  号:ページ: 325-342  発行年: 2010年05月04日 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バイオマス由来の合成ガスをエタノールと他のC2+酸化物への触媒的変換は近年代替で再生エネルギー源の強い要求によりかなり注目を受けている。実験測定を第一原理ベースの速度論的モデル化と組み合わせて,SiO2 に担持したRh/Mn合金触媒上でCO還元からエタノール合成の反応速度論を検討した。Mnの促進剤はRhとの二元合金に有り,CO挿入反応(CO+CHx(x=1-3))障壁を下げる重要な役割と,エタノールと他のC2+酸化物への選択的向上を担っている。しかし,メタン生成への障壁への影響はなかった。活性相になるRh/Mn合金のナノ粒子を担持したと仮定すれば,実際に使用したRh/Mn/SiO2触媒のX線光電子分光,透過電子顕微鏡,及びX線回折を使った実験特性に現れる事になる。第一原理の密度汎関数理論(DFT)計算では二元Rh/Mn合金は熱力学的に還元反応条件下では混合した金属/金属酸化物以上に更に安定である事を確信した。エタノールへのCOの水素化を三次元Rh/Mnナノ粒子上で実験制御条件下,速度論的モンテカルロ(KMC)シミュレーションによって検討した。シミュレーションした反応速度を実験結果と定性的に一致した。従って種々プロモータ(M=Ir,Ga,V,Ti,Sc,Ca,及びLi)の効果をRh/M合金ナノ粒子上でCOを挿入反応しながらDFT計算を使って検討した。そこでは電気陰性度差,Δχがプロモータ(M)とRh間で0.7を持つプロモータと合金化したので,CO挿入反応の障壁が下がり最大の効果があり,エタノールへの選択性を高めることになった。この結論は種々プロモータとRhベース触媒上のCO水素化で報告した触媒性能と良く一致した。著者らはCO水素化からエタノール合成について遷移金属ベースの触媒使用に電気陰性度差を基準にすれば,触媒性能の改善にかなり有益となると考えている。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  ガス化,ガス化プラント 
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