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J-GLOBAL ID:201002243959770860   整理番号:10A0391213

システイン含有蛋白質上のトリス(2-カルボキシエチル)ホスフィン(TCEP)関連開裂

A Tris (2-Carboxyethyl) Phosphine (TCEP) Related Cleavage on Cysteine-Containing Proteins
著者 (18件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 837-844  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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還元剤として1980年代終わりに導入されたトリス(2-カルボキシエチル)ホスフィン(TCEP)は現在最も広く使用される蛋白質還元剤の1つとなった。現在までにその副反応に関して数報だけが発表された。筆者らはシステイン残基を切断することで緩和な条件下で蛋白質骨格を開裂し,切断されたシステインからの異なる部位を含む不均一なペプチドを生成する副反応の観察を報告した。ペプチド産物を高速液体クロマトグラフィーとタンデム質量分析(LC/MS/MS)によって分析した。末端として1級アミンとカルボン酸を持つペプチドを観察し,他はアミド化又はホルムアミド化カルボキシル末端,ホルミル化又はグリオキシル酸アミノ末端を含むことを見出した。カルボキシル末端のホルムアミド化とグリオキシル酸アミノ末端の形成は両者がシステイン中の炭素-炭素結合の破壊を含むので予想外の反応だった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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