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J-GLOBAL ID:201002243982549054   整理番号:09A0872114

アポトーシス,ミトコンドリア・膜貫通ポテンシャルとSMMC-7721細胞のシトクロム放出に関するヒトグラヌリシンの効果

Effect of human granulysin on apoptosis, mitochondrial transmembrane potential and cytochrome Crelease of SMMC-7721 cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 604-607  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2302A  ISSN: 1007-3418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的。グラヌリシン(GLS)を運んでいるプラスミドを構築して,SMMC-7721細胞のアポトーシス,ミトコンドリア膜貫通ポテンシャルとチトクロームc放出に対するGLSの影響を研究すること。方法。GLSコード配列はヒトのCTL細胞の全RNAから増幅し,pBudCE4.1プラスミドに挿入した。そして,それはSMMC-7721細胞をトランスフェクションさせるのに用いられた。GLSの発現は,RT-PCR法によって検出され,免疫細胞化学的に確認された。細胞のアポトーシスは,ヘキスト染色と電子顕微鏡法によって確認された。ミトコンドリア膜貫通ポテンシャルはMitocaptureTMを使用して調査し,そして,チトクロームc放出はウエスタンブロットを使用して調査した。結果。組換え型pBudCE4.1/GLSプラスミドは,うまく構築された。GLSタンパク質はSMMC-7721細胞においてうまく発現し,SMMC-7721細胞のアポトーシスを誘発した。そして同時に,ミトコンドリア膜貫通ポテンシャルは低下し,チトクロームcはミトコンドリアからサイトゾルへ放出された。結論。組換えプラスミドによって運ばれるGLS遺伝子は,SMMC-7721細胞で発現できて,細胞アポトーシスを誘発することができる。ミトコンドリア・膜貫通ポテンシャルの変化とチトクロームcの放出は,GLSによって誘発されるアポトーシスの変動主要因のうちの1つであるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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腫ようの実験的治療  ,  消化器の腫よう 

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