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J-GLOBAL ID：201002244020281820   整理番号：10A0581632

上部Mustang,Trans Himalaya,ネパール,に於ける多重時間衛星画像及び放牧圧力表面モデルを用いた,放牧場劣化の評価

Assessing rangeland degradation using multi temporal satellite images and grazing pressure surface model in Upper Mustang, Trans Himalaya, Nepal

著者 (2件)： PAUDEL Keshav Prasad (Dep. of Geography, Univ. of Bergen, Fosswinkelsgate 6. N-5007, Bergen, NOR) ,  ANDERSEN Peter (Dep. of Geography, Univ. of Bergen, Fosswinkelsgate 6. N-5007, Bergen, NOR)
資料名： Remote Sensing of Environment  (Remote Sensing of Environment)
巻： 114  号： 8  ページ： 1845-1855  発行年： 2010年08月16日 
JST資料番号： C0252B  ISSN： 0034-4257  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究はネパール,上部Mustang,Ghiling放牧地域に於ける雨量変動による放牧地劣化の地図作成と識別を目的とし,その際に劣化の駆動力を識別することを目的とした。1976-2008年をカバーするLandsat MSS,TM,ETM,及びSPOT画像を分析した。1981から2006年に渡る8km分解能NOAA NDVI を用いて植生青味と雨量変動間の長期的相互関係を明らかにした。NDVI/雨量線形回帰の残渣時系列を用いて,植生生産性に対する雨量効果を正規化し,地域尺度に拡大した長期劣化傾向を明らかにした。加重摂食圧力表面モデルを開発したが,これには各放牧地ユニットに於ける衛星画像,地形,飼料アベイラビリティ,家畜濃度地点に関する現場調査,飼料品質,放牧パターンを結びつけた。所与地点に於ける摂食圧力を,年間純放牧密度と家畜移動における全摩擦の逆数として定義した。年次雨量が年年植生変動の優越因子として見出される一方,上部Mustangの劣化は,放牧変化誘起と幾つかの局地自然プロセスの結果であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒマラヤ ,  *牧草地 ,  *劣化 ,  *降雨量 ,  *解析モデル ,  *モデリング ,  *プロセス解析 ,  LANDSAT ,  セマティックマッパ ,  データ ,  相関 ,  正規化植生指数 ,  NOAA衛星 ,  地形効果 ,  飼料 ,  アベイラビリティ ,  食性 ,  年年変動 ,  因子分析 ,  環境モニタリング ,  ネパール連邦民主共和国
準シソーラス用語： ネパール王国 ,  ネパール ,  放牧地 ,  土壌劣化 ,  雨量 ,  時系列データ ,  NDVI ,  NOAA ,  地形依存性 ,  摂食圧 ,  放牧強度 ,  要因解析 ,  相互関係

分類 (3件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  光学情報処理  (BD03060T) ,  動物飼養一般  (FD01010G)

タイトルに関連する用語 (7件)： ネパール ,  多重 ,  衛星画像 ,  放牧 ,  モデル ,  放牧場 ,  評価