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J-GLOBAL ID:201002244060024943   整理番号:10A0525143

C60フラーレンが溶液中相補型DNAを有するi-モチーフDNAの二本鎖生成に及ぼす効果

Effect of C60 Fullerene on the Duplex Formation of i-Motif DNA with Complementary DNA in Solution
著者 (8件):
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巻: 114  号: 14  ページ: 4783-4788  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近,著者らはシトシン豊富一本鎖21量体オリゴヌクレオチドの両端部でのフラーレンC60付着がi-モチーフDNA単独(X1)に対して,温和な酸性条件のもとで相補的オリゴヌクレオチドのないi-モチーフ立体配座(X2)の構造安定性と熱安定性をかなり増強することを見いだした。コンパクトi-モチーフ構造の安定化は末端フラーレン間と同様に末端フラーレンとDNA鎖中の内部TAAループ間の疎水性相互作用から一義的に生じる。cDNAの存在と種々のpH溶液中でX1とX2の構造を特性化することによってフラーレンがi-モチーフDNAの構造効果を調べた。円偏光二色性及びシンクロトロン小角X線散乱を用いることによって,pH刺激応答でi-モチーフと二本鎖構造間の直接構造比較を促進するため,原子規模の構造モデルを開発した。それらの構造モデルはDNA鎖が理想的右手螺旋立体配座で存在する二本鎖とi-モチーフDNA構造及びcDNA鎖と会合したC60/i-モチーフDNAハイブリッドに対してである。フラーレンはi-モチーフと二本鎖構造間で恐らく末端フラーレン間と同様に末端フラーレンとDNA鎖中の内部TAAループ間の疎水性相互作用によりpH誘起立体配座転移をシフトした。ハイブリッド構造は繰返しヒステリシスを大幅に縮減した。
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核酸一般 
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