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J-GLOBAL ID：201002244075126807   整理番号：10A0467411

柔軟なポリウレタンフォームの熱放出と構造の崩壊

Heat release and structural collapse of flexible polyurethane foam

著者 (5件)： KRAEMER R.h. (School of Chemical Sci. and Engineering, Fibre and Polymer Technol., Royal Inst. of Technol., SE-100 44 Stockholm, SWE) ,  ZAMMARANO M. (BFRL, NIST, Gaithersburg, MD 20899, USA) ,  LINTERIS G.t. (BFRL, NIST, Gaithersburg, MD 20899, USA) ,  GEDDE U.w. (School of Chemical Sci. and Engineering, Fibre and Polymer Technol., Royal Inst. of Technol., SE-100 44 Stockholm, SWE) ,  GILMAN J.w. (BFRL, NIST, Gaithersburg, MD 20899, USA)
資料名： Polymer Degradation and Stability  (Polymer Degradation and Stability)
巻： 95  号： 6  ページ： 1115-1122  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： E0404B  ISSN： 0141-3910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 家具の詰め物として用いられる柔軟なポリウレタンフォームは,現在でも火災の主な障害の一つとして残されている。フォームからなる燃焼する物体の熱放出速度は,フォームの物理的挙動に強く依存し,特に燃焼する液体への崩壊がプール火災の結果になる。この研究では物理過程を研究し,外部熱流束の広い範囲にわたるフォームの燃焼への物理過程の影響を決定するために,コーン熱量計を用いた。フォーム崩壊の初期段階は,フォーム試料を通した熱分解液体層の増加で描写される。液体層の増加速度は,炎からの対流熱移動に強く依存することが認められ,それは同時に試料の形状に強く依存した。フォーム崩壊中およびプール火災中の実効的熱は,フォーム調合の成分の熱放出能力に釣り合い,消耗されたものを推定させる。提案された解析は,難燃作用の機構を明らかにするのに役立つが,これは市販臭素化リン化合物に対して明らかにされた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリウレタン ,  発泡プラスチック ,  熱放射 ,  火災 ,  火災モデル ,  液体燃料 ,  *熱分解 ,  熱流束 ,  対流熱伝達 ,  熱量計 ,  *燃焼性試験 ,  熱量測定
準シソーラス用語： コーンカロリメータ ,  ポリウレタンフォーム

分類 (2件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  抵抗性  (YH02050K)

タイトルに関連する用語 (3件)： ポリウレタンフォーム ,  熱放出 ,  崩壊